相続手続 遺言書作成 死後事務委任 の専門家

遺言書を作っておくメリット

遺言書には、あなたの最後の願いに法的な効力をつけることができます。

きちんとしたルールに従って遺言書を作っておけば、たくさんのメリットを生むことが可能です。

自分の希望どおりに財産の使い道を決められます

遺産の分配方法

遺言書には「誰にどの財産を譲るか」「どのように使ってほしいか」といった希望を自由に書くことができます。 相続人となる方に限らず、「お世話になった友人・知人へお礼がしたい」「慈善団体へ寄付をして、遺産を社会の役に立てたい」といったご希望を実現することも可能です。 ※ただし、法定相続人の権利(遺留分)を侵害しない範囲に限られます。

遺産争いを防ぐことができます

遺産争いの防止

「自分にはそんなに財産もないから、遺産争いの心配はないだろう」と思う方もおられるかもしれませんが、逆に、金額が少ないほど揉めやすいのが相続です。しかし、遺言書を作っておけばそんな心配はありません。 遺言によって、あらかじめ遺産の分け方が決まっているので、相続人となる親族が遺産分けの話合いをする必要がありません。 自分の遺産をめぐって、無用の争いが起こることを防ぐことができます。

相続手続きがスムーズになる

手続き楽ちんjpg

遺言書には、自分の希望を書き残すという意味合いに加え、財産の名義変更や換金などの手続きに使用する公的書類という性質があります。 遺言書がなければ、相続人全員で署名・捺印する手続き書類を何通も作成する必要があり、相続手続きがなかなか進展しないという問題が発生しがちです。遺言書があれば、相続人の協力がなくても手続きが進められるので、相続手続きが大幅に簡略化され、スムーズに遺志を実現することができます。

ただし、これら遺言のメリットを最大限生かすには、公正証書遺言である必要があります。

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